僕はヒーローになれない

けどね、憧れることだけは許してほしい。

5年が経ちました。

何も出来なかった。被災地を見に行くことも、ボランティアに参加することも。自分が住んでいる県の出来事だったのに。当時はまだ中学生だったからなぁ。なかなか行動に起こせなかったんです。

今年は、進学の関係で岩手県に帰ります。学生生活を送る中で、何かしらの形で力になれないかなと思っています。簡単なことではないから、いつになるか分からないけれど。

では、被災地が1日でも早く復興することをお祈りして。そして、亡くなった方のご冥福をお祈りして。いつまでもあの震災が忘れられることのありませんように。

だらだらしてました。

酷く無駄な時間だったと思う。自分の将来のためにうんと努力してきたわけでもないし、だからといって誰かのために働きかけていたわけでもない。ほとんど一日中、布団にくるまってゲームしたりpixiv開いてたり。趣味っていうのは、心を豊かにするんだとかなんとか、そういう意見もどこかで耳にしたような気もするけれど、さすがに今までの私はもったいないことをしたと思う。

 

でも過ぎたことはどうしようもないし、今日から気持ちを切り替えて…!という言い訳も、何度してきたことか。この歳で、自分の怠惰さに呆れることになるとは。やれやれだぜ。それでも頑張ろうって、どうにかやる気を起こさなければいけないのだけれども。

 

とりあえず今言えるのは、子供のうちに、やることをちゃんとやっておくべきだったなということ。もっと外遊びをしてみたかった。学校の図書室に通って、いろんな本を読みたかった。宿題を真面目にやっておけばよかった。お母さんの手伝いも。そして、もっともっと友達をたくさんつくりたかった。まだこれからできることはあるけれど、子供の感覚と大人の感覚は違うから。何の穢れもない純粋なうちに、いろいろやっておくべきだったなって、後悔している。

 

 

 

……話だいぶそれちゃいましたが、ここ数日間すごくだらだらしていて、自分がクズに思えてきて、そういえば私っていつもこんな感じだったっけなって、思いを巡らしてました、という話です。自由登校って、案外きついですね。明日から(といっても金曜日だけれど)学校行こうかな!大学の前期試験、もう目の前だけど……。

ああもう分かんない!

 ごめんね。行き場のないこの気持ちを書きたいと思います。VOCALOIDのことなんだ。

 最近……っていっても随分前からあったみたいなんだけど、衰退論。確かにちょっと昔の頃の盛り上がりはない気もするんだけれど、衰退してないんじゃないのって言ってる人の書き込みを見ると、そうなのかなーっても思う。衰退だなんて言ったら、今ボカロ曲を作っている人がまるで劣っているかのように聞こえるもんね……。でも、やっぱり以前のような興奮がないのも確かだし……。

 で、さっきテレビ見てたらMステにミクちゃんが出るって!すっごく嬉しかったんだけれど、ちょっと気になってTwitterを開いたら、賛否両論。予想通りなんだけれど、VOCALOIDってそんなに駄目かな?なんて、とても寂しい気持ちになりました。声が苦手かな?それとも、夢中になっている人がバカバカしい?それとも、曲も聴かずに毛嫌いしてるの?

 ……ってなると、私の頭の中はこんがらがります。「プロデューサーさんの思いが詰まった曲だから、一回は聴いてみて!ボカロの声が苦手だったら、歌い手さんが歌ったものでも良いから……!」と思ってたときもありました(歌い手さんには失礼な言い方です……ごめんなさい!)。が、最近は「もっと初音ミク自身を見てほしい……ただの機械じゃないんだけどな。」と思います。何が正しいとか間違ってるとか、良いとか悪いとかないのだろうけれど、すごく気掛かりで……。

 ってことで、今日はここまで。長々と綴っちゃったけれど、スッキリしたからまあいいや(^^;;  失礼しました!

タイトル通り

 僕はヒーローになれないらしい。遠くの友達が困っているんだ。(仕方ないことだけれど)引っ越してなければ、すぐに会いに行ってその友達を困らせているやつ……怖がらせているやつをぶっ飛ばしに行けたのに。肝心な時に僕はあの子のそばにいてやれない。大丈夫だよって言葉をかけることしかできない。

 

 とはいえ、悪者をぶっ飛ばすのがヒーローなのかって言われると、頷くことはできない。人を助けるのにもいろんなやり方があるし。誰かを助けるのがヒーローなら、僕はその悪事を働いているやつのことも救ってあげたい。何も最初から道を踏み外すやつなんていないんだ。どこかでふっとそれちゃうだけなんだ。そう、どこかで……。

 

 まあ、今僕が嘆いているのは、さっきも書いた通り、その子のもとへ飛んでいけないことなんだけれどね。うーん……近くの友達が助けになってくれているみたいだけれど、やっぱり自分が救いになれないのは、なんて悔しいことだろう。

もう遅いかもだけど

 僕は、他の誰でもない僕のために、一生懸命になる。勉強も部活も、家族や友達のことも。こんなもので良いや、なんていう妥協はしない。……たまには妥協も必要かもしれないけど。それはさておき。自分が頑張れない言い訳を考えるのはもうやめる。僕は僕のために頑張る。それだけだ。